スライドは西台クリニックでPET診断を受け、癌の心配はないといわれた婦人が、有名な婦人科医の診察を受けたところ、末期の子宮癌と宣告されたという体験談です。その後の病理診断の結果、子宮筋腫による出血症状であったことが確認されたとのことです。このエピソードは、いよいよPETで癌の確診をする時代になったことを示しています。癌治療学会の会員諸氏はこのスライドに書かれている婦人科医師のような失敗をなさらないように望みます。又婦人科領域の癌の診断にPETの保険適用が認められることを願う理由でもあります。
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