国立がんセンター病院に参加した坪井栄孝氏-現日本医師会長-は、自ら工夫した坪井式気管支擦過細胞診により、つぎつぎに早期肺癌の診断に成功し、国立がんセンターの肺癌治療成績の改善に大きく寄与されました。坪井氏が診断された早期肺癌症例の中には年齢や合併症のため外科手術の適応でない方があり、放射線治療を受けるようになりました。その結果は次のスライドに示されています。
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