エコー Produced by JIRA
エコー 詳細年表   開発の歩み 関連資料
超音波診断装置の詳細件数 295件

西 暦
で き ご と
1917年 - P.Langevin:超音波の生物学的作用を報告(ピエゾ電気現象による超音波発信装置により)。
1927年 - R.W.Wood、A.L.Loomis:強力超音波を用いて実験、Langevinの成績を追認するとともに、超音波のもつ多くの新しい物理学的、生物学的作用を見出し、論文にまとめた(生物に及ぼす超音波の影響について記された最初の論文であり、原典でもある)。
1932年 - 雄山平三郎ら:東北帝国大学電気工学教室に超音波発生装置を導入、ほぼ同時に同大第二内科(加藤豊治郎教授)で、それを用いた基礎研究が行われる(日本における最初の超音波の医学的生物学的作用の研究)。
1935年 - 東北帝国大学電気通信研究所が開所される(初代所長:抜山平一)。
1936年 - 大阪高医笹川生理学教室、同里見微生物学教室、大阪帝国大学笠原小児学教室、京都帝国大学解剖学教室、神奈川県衛生試験所、東京帝国大学伝染病研究所、農林省研究所などで基礎医学的、生物学的研究が行われる(強力超音波によるウィルスを不活性化し、ワクチンを作ろうという試みが盛んだった)。
1939年 - R.Pohlman:超音波治療器を作製。
1942年 - K.T.Dussik:透過法による生体描写(Hyperphongraphie)を実施(超音波医学のはじまり)。
1942年 - J.G.Lynnら:収束超音波による組織破壊を実施。
1944年 - 大阪帝大音響科学研究所が開所される(初代所長:雄山平三郎)。
1949年 - (株)日本無線・中島茂ら:超音波による魚群探知機を世に送り出す。
1950年 - (株)日本無線:魚群探知機の原理を応用し、体内組織を識別する超音波診断装置の開発に着手(頭部の腫瘍などを診断する装置の開発)。
1950年 - H.T.Ballntineら:透過法による頭蓋内描写(Ultrasonic Ventriculography)を実施。
1950年 - G.D.Ludwigら:反射法による胆石検出の試み。
1950年 - J.J.Wild:パルス超音波による反射法によって脳腫瘍(脳標本)エコーの検出に成功。
1951年 - J.J.Wildら:乳腺の超音波診断の試み。
1952年 - D.H.Howryら:Bモード法による生体組織(脚)の描写(コンパウンド走査)を発表。
1952年 - 菊池喜充、田中憲二、内田六郎、和賀井敏夫ら:超音波による頭蓋内疾患検出について報告(文部省試験研究「超音波探傷法の実用化研究」並びに日本音響学会・春季研究発表会)。
1952年 - J.J.Wildら:Two-dimensional echoscope(Bモード水浸法)で乳がんの二次元断面像の描出に成功。
1952年 - 岡益尚、横井浩、奥村尭ら:超音波による治療応用の成績を発表(わが国初の超音波による治療効果の論文)。国内初
1953年 - 田中憲二、和賀井敏夫ら:超音波による脳の直接探傷を行う。
1953年 - 田中憲二、和賀井敏夫、菊池喜充、内田六郎:チタン酸バリウム振動子による頭蓋骨を透しての脳内疾患エコーの検出に世界で始めて成功。世界初
1953年 - I.Edler、C.Hertz:超音波パルス反射法による心エコー研究(Mモード法)を発表。
1954年 - J.J.Wildら:超音波による胆石症診断の試み。
1955年 - 田中憲二、和賀井敏夫、内田六郎ら:電動自動走査式第1号断層装置を試作。
1955年 - 里村茂夫、仁村泰治ら:超音波ドプラ法の医用研究を発表。
1955年 - L.Leksell:Aモード法によるMidline Echoの検出。
1955年 - J.J.Wildら:PPI法による直腸内探傷を行う、泌尿器領域への超音波診断の最初の試み。
1955年 - Symposium on Ultrasound in Biology and Medicine(米国・イリノイ大学)で開催。
1955年 - 米国超音波医学会(AIUM)がPhysiatrist(理学療法医)により発足。
1956年 - H.Mundtら:Aモード法の眼科領域への応用を開始。
1956年 - L.Leksell:Echo-encephlograhy Pulsatile。
1956年 - R.F.Rushmerら:心臓、大血管の計測(Sonocardiometry)。
1956年 - 里村茂夫、岡部金治郎、仁村泰治、吉田常雄ら:ドプラ法による心機能検査(里村(S)、岡部(O)、仁村(N)、吉田(Y)の頭文字をとり“SONY”という名の)装置を製作。
1956年 - 菊池喜充、内田六郎、田中憲二、和賀井敏夫:TPI法(Mモード法、水侵リニア走査法(超音波断層写真法)を開発。
1957年 -

D.H.Howry:Somascope(水浸コンパウンド走査)。

1957年 - 第一回国際超音波医学会(International Conference of Ultrasonics in Medicin)を開催(米国・ロスアンゼルス)。
1957年 - J.J.Wild:心臓の断層像。
1957年 - 和賀井敏夫、山川邦夫、内田六郎ら:腹腔鏡下胆嚢超音波診断法を開発。
1957年 - 岡益尚、横井浩、奥村尭:強力集束超音波による定位脳手術に成功(超音波を脳の手術に応用した世界最初の試み)。世界初
1958年 - 里村茂夫、金子仁郎:超音波ドプラによる血流測定の道を開く。
1958年 - 石原啓男、室岡一:Aモード法の産婦人科領域への応用を始める。
1958年 - G.Baumら:眼球の断層像。
1958年 - I.Donaldら:手動接触コンパウンド方式で産婦人科領域での最初の臨床例を報告。
1959年 - F.Dunn:超音波顕微鏡。
1959年 - S.Effert:USGによる弁運動速度測定。
1960年 4月 (株)日本無線医理学研究所:悪性腫瘍の早期発見を主目的とした超音波診断装置(AモードSSD-2、BモードSSD-1)を世界に先駆け完成。世界初
1960年 4月 T.Cieszyskn:超音波心臓カーテーテル法。
1960年 4月 実吉純一、奥島基良、井出正男ら:プローブ型進行波ゾンデによる音圧測定法を開発。
1961年 - (株)日本無線医理学研究所:Aモード超音波診断装置(SSD-2)を米国ワシントンでの脳外学会に出品。
1961年 - G.Kossoff:自動水浸コンパウンド装置の開発。
1961年 - J.E.Jacobs:超音波カメラ。
1961年 - I.Donaldら:胎児大横径計測法(胎児計測のはじまり)の開発。
1961年 - G.M.Berlyne:Aモード法ガイド下による超音波穿刺法。
1961年 11月 超音波医学研究会発足(連絡係:岡益尚、和賀井敏夫、仁村泰治)。
1962年 5月 第一回超音波医学研究会開催(会員209名)。
1962年 5月 尾本良三、渥美和彦ら:超音波静脈内ソンデ法を開発。
1963年 - (株)日本無線医理学研究所:コンタクトコンパウンド方式の多目的超音波診断装置(SSD-3)を製品化し販売開始(通産省鉱工業技術研究補助金による「PPIおよびコンパウンド・スキャンニング方式を加えた多目的超音波診断装置」の試作研究により開発)。
1963年 - 高橋博元、大内達男ら:経直腸的ラジアル走査の泌尿器科への応用を発表。
1963年 - “Japanese Medical Ultrasonics”(英文機関誌)創刊。
1963年 - 超音波医学研究会会則制定される。講演論文集作製開始(第4回研究発表会)。
1964年 - 竹内久彌ら:一点接触型セクタ走査による胎児の頭蓋像描出に成功。
1964年 - D.A.Callaganら:超音波ドプラ法による胎児心拍の検出。
1964年 - 海老名敏明、田中元直、菊池喜充ら:超音波心臓断層図を得ることに成功。
1964年 - 超音波医学研究会第一回総会開催。
1965年 8月 (株)日本無線医理学研究所:国際ME学会に多目的超音波診断装置(SSD-10)を出品展示(於:東京)。
1965年 8月 菊池喜充:感度断層法の提唱。
1965年 8月 水野重光、竹内久彌ら:経直腸ラジアル走査の産婦人科への応用。
1965年 8月 国際超音波診断会議開催(米国・ピッツバーク)。
1965年 11月 超音波医学研究会第2回総会にて日本超音波医学会と改称。事務局を設置(順天堂大学第一外科内)。
1965年 11月 日本超音波医学会設立記念大会。会則制定。
1966年 - (株)日本無線医理学研究所:超音波による手動心臓用写真法を確立並びにMモード装置(SSD-5B)を製品化。
1966年 - 東京芝浦電気(株):トランジスタ式A-モード診断装置(DOS-001B)を製品化、東芝はこの装置で初めて超音波市場に参入。
1966年 - 加藤金正:方向指示型ドプラ装置(ヘトロダイン方式)を開発。
1966年 11月 日本超音波医学会正委員448名、賛助会員23社。
1966年 - “Japanese Medical Ultrasonics”を“Medical Ultrasonics”に改名。
1966年 - 田中元直、内田六郎ら:心臓用超音波診断装置を開発。
1966年 - 竹内久彌、内田六郎ら:ピボットアーム式手動接触コンパウンド装置を開発。
1966年 - 日本超音波医学会編「超音波医学-基礎から臨床まで-」初版発行(医学書院)。
1967年 - 奥島基良ら:リング型探触子を開発。
1967年 - W.Krause、R.Soldner:機械的高速走査装置(VIDSON)を開発。
1967年 - J.D.Somer:電子高速セクタ走査原理を考案。
1967年 - N.Bom:電子高速リニア走査原理を考案。
1967年 - D.Bakerら:パルス・ドプラ法を考案。
1967年 - F.D.McLeod:方向指示型ドプラ装置(位相推移式)を開発。
1967年 - H.Feigebaumら:UCGによる心臓計測を実施。
1967年 - A.Kratochwillら:Aモード法による胎児心拍検出を実施。
1967年 - 井出正男ら:超音波画像の階調性(グレースケール)向上を図った診断装置を開発。
1967年 - 水野重光、竹内久彌:胎児UCGを発表。
1967年 - 東京芝浦電気(株):断層表示リニアスキャン式超音波診断装置(TSL-01A)とコンタクトスキャン式超音波診断装置(TSL-02A)を製品化(東芝はこの装置で初めて断層表示を実現)。
1967年 - 東京芝浦電気(株):内視鏡的体腔内PPIスキャナーを開発。
1968年 - (株)日本無線医理学研究所:超音波ドプラ(国内初のCW方式)を用いた超音波胎児心拍動聴診器(USD-1)を開発、販売。
1968年 - (株)日本無線医理学研究所:全トランジスタ化携帯型Aモード脳内診断装置ミッドラインスコープ(SSD-20B)を製品化。
1968年 - E.H.Bishop:超音波ドプラ法による胎児心拍数連続記録。
1968年 - 田中元直ら:動画方式による動く心臓断面の連続表示に成功。
1968年 - 日本超音波学会主催“超音波診断法講習会”第一回開催(盛岡市)。
1969年 - R.Gramiak:UCGにおけるコントラスト法。
1969年 - P.Peronneau:パルス・ドプラ法を開発。
1969年 - P.N.T.Wells:パルス・ドプラ法を開発。
1969年 - 奥島基良、大槻茂雄:パルス・ドプラ流速計を開発。
1969年 - 北村 武、金子敏郎ら:Ultrasono giottography。
1969年 - (株)日立レントゲン:真空管式Aモード診断装置(EU-1A)を製品化。超音波市場に参入。
1969年 6月 第一回世界超音波診断会議(オーストリア・ウィーン)に代表団(団長:菊池喜充)派遣。
1970年 - 大槻茂雄、奥島基良:M系列変調ドプラ法を提案。
1970年 - (株)日本無線医理学研究所、田中元直ら:水侵式機械走査による高速セクタ走査心臓用超音波診断装置とVTR録画再生装置の組み合わせによる実用化。
1970年 - (株)日立レントゲン:電池電源式ドプラ胎児心拍検出装置(EUD-1)を完成。世界初
1970年 4月 日本超音波医学会正会員632名、賛助会員26社(特別賛助会員2社)。
1971年 - 田中元直、奥島基良、大槻茂雄ら:心臓腔内の血流速度情報を胸壁上から記録することに成功。
1971年 - オーストラリア超音波医学会(ASUM)発足。
1971年 - (株)日本無線医理学研究所・内田六郎、萩原芳夫、入江喬介ら:電子高速リニア走査装置を試作。世界初
1971年 - 日本超音波医学会創立10周年記念大会開催。
1971年 - (株)日立レントゲン:半導体式Aモード診断装置(EUA-1)を製品化(日立初)。
1971年 7月 東京芝浦電気(株):コンタクトスキャン式超音波診断装置(SSL-21A)を製品化(東芝はこの装置で初のMモードを実現)。
1971年 7月 東京芝浦電気(株):東芝初の乳腺・甲状腺用アークスキャン式超音波診断装置(SSL-25A)を製品化。
1972年 - 第1回欧州超音波意医学連合会(ECUM)開催(スイス・バーセル)。
1972年 - G.Kossoffら:Film Echo Copy (グレースケール表示)。
1972年 - 横井 浩、伊藤健一:デジタル式同時断層法を開発。
1972年 - J.M.Reid:Doppler Angiography。
1972年 - B.B.Goldbergら、H.H.Holmら:穿刺用トランスデューサを開発。
1972年 - 東京芝浦電気(株):コンパクト化に成功したメモリーブラウン管採用(ドット表示)のコンタクトスキャン式超音波診断装置(SSL-31A)を製品化。
1972年 - (株)日立レントゲン:コンタクトコンパウンド型Bモード診断装置(EUB-1)を製品化(日立初)。
1972年 - (株)日立レントゲン:ドプラ血流計(EUD-2)を製品化(日立初)。
1973年 4月 米国大統領特別調査団来日(日本および欧州の超音波市場動向調査ため)。
1973年 4月 AIUM機関誌“Journal of Clinical Ultrasound”創刊。
1973年 4月 WFUMB機関誌“Ultrasound in Medicine and Biology”創刊。
1973年 4月 和賀井敏夫ら:階調性超音波断層像の実用化。
1973年 4月 厩橋正男、奥村貞造ら:アナログ式スキャンコンバータの導入。
1973年 4月 日本超音波医学会編「超音波医学」改訂第2版発刊(医学書院)。
1973年 4月 (株)日本無線医理学研究所:心臓検査に使用する超音波カルジオグラフ(SSD-80)を他社に先駆け完成。国内初
1973年 6月 第2回世界超音波診断会議開催(オランダ・ロッテルダム)。
1973年 - (株)日立レントゲン:ペンレーコーダー出力方向指示形ドプラ血流計(EUD-3B)を製品化(日立初)。
1973年 - 東京芝浦電気(株):日本初の乳房集検超音波装置を発表。国内初
1973年 - 東京芝浦電気(株)・竹村靖彦、中川和雄ら:機械式高速セクタ走査装置を開発。世界初
1973年 - (株)日立レントゲン:Mモード専用機(EUM-1)を製品化(日立初)。
1974年 - 医用超音波用語(1974)制定。
1974年 - 日本超音波医学会機関誌「超音波医学」(季刊)創刊。
1974年 - (株)日立メディコ:瞬時流速出力をリアルタイムに連続記録できる超音波ドプラ血流計測装置(EUD-4)を開発。
1975年 9月 (株)日本無線医理学研究所:Mモード専用の小型循環器診断装置を製品化。
1975年 - (株)日本無線医理学研究所:メカニカルセクタ方式小型診断装置、電子リニア走査方式及び電子セクタ走査方式超音波診断装置を世界に先駆け製品化。世界初
1975年 - ADR社:小型リニア電子走査装置を発売。
1975年 - 第2回ECUM開催(ドイツ・ミュンヘン)。
1976年 2月 (株)日立メディコ:据置型乳房検査用超音波超音波診断装置(EUB-2B)を完成。
1976年 6月 (株)日立メディコ:アナログスキャンコンバーター付きコンタクトコンパウンド超音波診断装置(EUB-3)を完成(日立初)。
1976年 8月 (株)日立メディコ:乳房検診用超音波検診車(超音波診断装置EUB-2Aを使用)を完成。国内初
1976年 8月 第1回世界超音波医学会(FWUMB)開催(USA・サンフランシスコ)。
1976年 8月 東京芝浦電気(株):第1回世界超音波医学会(サンフランシスコ)に電子リニア走査型超音波診断装置(SAL-10A)を展示。
1976年 8月 (株)日本無線医理学研究所:第一回世界超音波医学会(サンフランシスコ)で電子リニア走査方式の開発について発表。
1976年 8月 (株)日本無線医理学研究所:国内初の電子リニア走査型超音波診断装置(SSD-200)を製品化。国内初
1976年 8月 (株)日本無線医理学研究所:国内初の電子リニア走査用探触子64分割電極分離形(UST-501-3)を完成。国内初
1976年 11月 東京芝浦電気(株)・飯沼一浩ら:東芝初の電子走査方式の電子リニア走査型超音波診断装置(SSL-53H)を製品化。
1976年 11月 日立製作所中央研究所、松尾裕英、千田彰一らと実用型電子セクタ走査方式超音波装置を開発。
(株)日立メディコ:循環器用電子セクタ走査方式超音波診断装置(EUB-10)を完成。
国内初
1977年 1月 (株)島津製作所:米国サール・ダイアグノスティック社製Pho/Sonic-SM超音波診断装置を輸入販売、超音波市場に初めて参入する。
1977年 12月 (株)日立メディコ:電子リニア走査型超音波診断装置(EUB-20)を完成(日立初)。
1978年 - 東京芝浦電気(株):東芝初の穿刺ガイド一体型電子リニア探触子(GC-10A)を製品化。
1978年 2月 アロカ(株):国内初の凹面円板振動子メカニカルセクタスキャナ(ASU-25)を完成。国内初
1978年 3月 東京芝浦電気(株):東芝初の心臓用電子セクタ走査型超音波診断装置 (SSH-11A)を製品化。
1978年 4月 東京芝浦電気(株):大幅なコンパクト化に成功し、超音波診断の普及に貢献した腹部、産婦人科用電子リニア走査型超音波診断装置 (SAL-20A)を製品化。
1978年 10月 (株)日立メディコ:デジタルスキャンコンバータ(DSC)組込みリニア電子走査型超音波診断装置(EUB-20Z)を完成。世界初
1978年 10月 アロカ(株):アロカ初の電子セクタ走査型循環器専用超音波診断装置(SSD-800)を完成。
1979年 4月 (株)島津製作所:島津初の循環器用電子セクタ走査型超音波診断装置(SDU-100)を製品化。
1979年 6月 (株)日立メディコ:デジタルスキャンコンバーター付き小型機(EUB-22)を完成(ボディマーク、2画面表示は世界初)。世界初
1979年 -

アロカ(株):DSC(デジタルスキャンコンバータ)を開発、断層像をテレビモニタのリアルタイムで表示。

1979年 - アロカ(株):高画質化のためのダイナミックフォーカス方式を開発。
1979年 7月 第二回世界超音波医学会開催(日本・宮崎県)。
1979年 7月 アロカ(株)第二回世界超音波学会(宮崎)で(SSD-250)を学会展示。
1979年 - 東京芝浦電気(株):東芝初の穿刺ガイド付き術中用探触子(IOA-306A)を製品化。
1979年 - 東京芝浦電気(株):東芝初の電子リニア走査式経直腸用探触子(IVA-306A)を製品化。
1979年 - 東京芝浦電気(株):東芝初の血流観測用パルスドプラユニット(SDS-10A)を製品化。
1979年 11月 アロカ(株):国内初のDSC・ダイナミックフォカス付電子リニア走査型超音波診断装置(SSD-250)を製品化。国内初
1980年 - アロカ(株):72素子電子リニア用術中探触子(UST-582 T-5、-I5)を完成。国内初
1980年 - (株)日立メディコ:デジタルスキャンコンバータ付きコンタクトコンパウンド超音波診断装置(EUB-3D)を完成(日立初)。
1980年 3月 (株)日立メディコ:電子セクタ装置に更に電子リニア、画像フリーズ機能など追加した装置(EUB-10B)を製品化。
1980年 3月 (株)日立メディコ:小型電子リニア装置(EUB-24)、およびフリーズ付き(EUB-24F)を完成(4画面写真記録は日本初)。国内初
1981年 1月 アロカ(株):FFT解析機能付き超音波PWドプラ装置(SSD-910)を開発。世界初
1981年 3月 アロカ(株):DCS付高画質電子リニア走査型超音波診断装置(SSD-256)を完成。
1981年 5月 (株)日立メディコ:DSC付き電子リニア走査型超音波診断装置(EUB-25/25M)を発売(多段フォーカスは日立初)。
1981年 8月 アロカ(株):電子コンベクス走査方式汎用診断装置(SSD-850)を製品化。世界初
1981年 - 東京芝浦電気(株):連続波ドプラユニット搭載電子セクタ走査型心臓用超音波診断(SSH-40A)を製品化(東芝初)。
1981年 - 東京芝浦電気(株):複合型(Bモード、ドプラ)心臓用探触子(PSD-24B)を製品化(東芝初)。
1982年 4月 (株)島津製作所:島津初の電子リニア走査型ポータブル超音波診断装置(SDL-30)を製品化。
1982年 8月 第三回世界超音波医学会開催(英国:ブライトン)。
1982年 8月 アロカ(株):第三回世界超音波医学会(ブライトン)でリアルタイム二次元血流撮像法について発表した。
1982年 8月 アロカ(株):電子コンベックス/マニュアル・コンパウンド複合走査方式汎用超音波診断装置(SSD-190)を製品化。世界初
1982年 - (株)日立メディコ:DSC付き電子セクタ走査型超音波診断装置(EUB-10S)を製品化(日立初)。
1982年 8月 東京芝浦電気(株):超音波乳がん集検装置(Cモード法)を発表。世界初
1982年 12月 アロカ(株):可搬形電子リニア走査超音波診断装置(SSD-210F)を製品化。
1983年 4月 (株)日立メディコ:並列受信及び腹部用コンベックス探触子の実用化装置(EUB-40)を完成。世界初
1983年 - 東京芝浦電気(株):東芝初のポータブル形電子ニリア走査式超音波診断装置(SAL-32A)を製品化。
1983年 - 東京芝浦電気(株):東芝初の内視鏡付き電子リニア走査式音波探触子(EPB-503FL/FS)を製品化。
1983年 11月 アロカ(株):リアルタイム超音波血流映像装置循環器用カラードプラ(SSD-880)を製品化。世界初
1983年 11月 (株)日立メディコ:デジタルスキャンコンバータ付き乳房用超音波診断装置(EUB-2D)を完成。
1984年 1月 (株)日立メディコ:DSC付き小型高性能ポータブルリニア装置(EUB-200)を完成( DSC付きハンディタイプは世界初)。世界初
1984年 3月 GE横河メディカル(株):リニア電子走査型ポータブル超音波診断装置(U-SONIC RT50)を発売。
1984年 10月 東京芝浦電気(株):複合型(腹部・心臓用)超音波診断装置(SSA-90A)をAIUMに初展示。
1984年 - 東京芝浦電気(株):東芝初の電子コンベックス走査式経膣探触子(PVE-582V)を製品化。
1984年 - 東京芝浦電気(株):東芝初のバイプレーン形電子走査式経直腸用探触子(PVL-516S)を製品化。
1985年 - 第四回世界超音波学会開催(オーストラリア:シドニー)。
1985年 - アロカ(株):第四回世界超音波医学会(シドニー)で腹部カラードプラについて発表。
1985年 - (株)東芝:東芝初のリアルタイム超音波血流映像装置循環器用カラードップラ(SSH-65A)を製品化。
1985年 11月 アロカ(株):リアルタイム超音波血流映像装置腹部術中用カラードップラ(SSD-350)を製品化。世界初
1985年 12月 (株)日立メディコ:循環器用カラードップラ装置(EUB-151)を製品化(日立初)。
1986年 - アロカ(株):ハイブリットIC、ゲートアレーなどの新技術を採用した多用途超音波診断装置(SSD-600シリーズ)を開発。
1986年 7月 (株)日立メディコ:高精細シリーズ超音波診断装置(EUB-410/450)を完成(日立初の高精細シリーズ製品)。
1986年 8月 GE横河メディカル(株):国内初の経膣用フェイズドアレイ探触子を発売。国内初
1986年 - (株)島津製作所:世界初のサーマルプリンタ内蔵ポータブル超音波診断装置(SDL-300/310)を製品化。世界初
1987年 - (株)東芝:東芝初のステアリングCWドプラ、経食道セクタ探触子を採用した心臓用超音波診断装置(SSH-160A)を製品化。
1987年 - (株)東芝:東芝初の心臓用経食道セクタ探触子(ESB-37SR)を製品化。
1987年 - (株)日立メディコ:経膣用コンベックス探触子(EUP-V33)を完成。世界初
1987年 - (株)島津製作所:島津初のパルス波・連続波ドプラ対応超音波診断装置(SDU-700/500)を製品化。
1988年 - (株)東芝:東芝初の全身用カラードプラ、リアルタイム超音波血流映像装置(SSA-270A)を製品化。
1988年 8月 アロカ(株):多用途超音波診断装置(SSD-650CL)を製品化。
1988年 10月 (株)日立メディコ:指先探触子(EUP-F124/F334)を完成。世界初
1988年 - (株)島津製作所:島津初のリアルタイム循環器用カラードップラ超音波血流映像装置(SDU-800)を製品化。
1989年 3月 (株)日立メディコ:リアルタイムバイプレーン技術を体腔内用探触子(EUP-CC331)、経食道用探触子(EUP-ES533)にて完成。世界初
1989年 3月 (株)日立メディコ:並列受信電子セクタ超音波カラー診断装置(EUB-165/565)を完成(セクターの並列同時受信は世界初)。世界初
1989年 6月 GE横河メディカル(株):多素子(128チャンネル)電子走査型超音波診断装置(U-SONIC RT8000)を発売。
1989年 - (株)東芝:東芝初の心臓用バイプレーン経食道セクタ探触子(PEF-510SB)を製品化。
1990年 8月 (株)東芝:IP機能を初めて搭載した超音波診断装置(SSA-240A)を製品化。
1992年 - アロカ(株):バイプレーン探触子の開発と立体的な画像情報を構築するデータ処理方法の研究に着手。
1992年 - (株)東芝:東芝初の高分子振動子アニュラーアレイメカニカルセクタ探触子(SMA-736SA)を製品化。
1992年 6月 (株)日立メディコ:穿刺専用コンベックス探触子(EUP-B314)を完成。世界初
1992年 8月 (株)日立メディコ:小型高性能ポータブルリニア装置(EUB-405)を完成。
1992年 - (株)島津製作所:島津初のPCプリンタへのレポート出力対応超音波診断装置(SDU-400)を製品化。
1993年 - (株)東芝:東芝初のデジタルビームフォーマを搭載したフルデジタル超音波診断装置(DBF、TDI、QSP)付(SSA-380A)を製品化。
1993年 10月 アロカ(株):循環器用高性能超音波診断装置(SSD-2200)製品化。
1994年 - (株)東芝:東芝初の心臓用マルチプレーン経食道セクタ探触子(PEF-510MA)を製品化。
1994年 1月 GE横河メディカル(株):デジタル超音波診断装置(LOGIQ500)を発売。
1995年 - (株)島津製作所:世界初のICカード対応ポータブル超音波診断装置(SDU-350)を製品化。世界初
1995年 4月 アロカ(株):マトリクスバイプレーン探触子(UST-5282S-5) 48素子x2 経食道心臓用電子セクタを製品化。 
1995年 10月 (株)日立メディコ:大型動物用超音波診断装置(EUB-905)を完成(バッテリー駆動、液晶モニター世界初)。世界初
1995年 10月 アロカ(株):独自のボリュウムレンダリングを基に高速アルゴリズムを考案し、超音波データの3次元表示法を確立、3次元表示機能を備えた超音波装置(SSD-1700)を製品化。
1996年 10月 アロカ(株):体表用電子コンベックス探触子(ASU-1000B-3.5)立体画像構築用を製品化。
1996年 10月 (株)日立メディコ:フルデジタル超音波診断装置(EUB-8000)を完成(日立初)。
1997年 - アロカ(株):多素子化高性能探触子・DBF方式汎用カラードプラ診断装置(SSD-5500)を製品化。
1997年 - 日立メディコ:汎用超音波診断装置(EUB−655)を販売
1997年-GEYMS:汎用超音波診断装置(LOGIQ α200)とポータブル小型超音波診断装置(LOGIQ α100)の2機種を発売
1997年 - アキュソン、パワフルで多様性かつ汎用性に富んだ超高性能・多機能超音波診断装置「ASPEN ULUTRASOUND SYSTEM」を開発
1997年 - (株)東芝:小型軽量化を図った全身用カラー超音波診断装置「CoreVision SSA−350A」を発売
1997年 5月 シーメンス:SONOLINE Elegraのオプション機能として、パナラミック画像機能「SieScape Imaging」を発売
1997年 5月 オリンパス工業、世界初の「消化器超音波内視鏡」を開発 世界初
1997年 7月 日本HP、心臓構造をより鮮明な画像情報で提供し、さらに心筋の組織性状を定量的に評価できる超音波診断装置「SONOS 5500」を発表
1997年 11月 (株)東芝:超音波診断装置の生産累計10万台達成 世界初
1997年 11月NECメディカルシステムズ、米HP製超音波診断装置を国内で独占販売
1997年 12月 東芝メディカル:世界初の高エネルギー焦点式超音波法(HIFU)を使った前立腺肥大症治療装置の輸入販売を開始
1997年 12月フクダ電子、超音波診断装置の開発・製造部門を富士電機から譲りうける
1998年-(株)東芝、4方向からの反射エコーを同時に受信できる全身用カラー超音波診断装置「PowerVision 6000」を発売
1998年-日立メディコ、デジタル超音波診断装置「HDI5000」を発売
1998年-GEYMS、NECメディカルシステムズと超音波診断装置に関する販売提携を合意
1998年-東芝、持ち運びできる小型・軽量の超音波診断装置「MiniVison HT」を発売
1999年- 日立メディコ、ATL社製デジタル超音波診断装置「HDI5000CV」を発売
1999年-東芝、心臓などの循環器検査に対応したフルデジタル最高級超音波診断装置「PowerVison 8000」を発売
1999年-GEYMS、機能をアップした超音波診断装置新製品を発売
1999年- 東芝、超音波診断装置「PowerVision 6000」累計出荷台数1000台を超過 世界初
1999年- メディソン・ジャパン、デジタルカラー超音波診断装置「SA−6000C」を発売
1999年- GEYMS、動静脈識別表示機能を搭載した超音波診断装置「LOGIQ 500 PRO Series」を発売 世界初
2000年- 日立メディコ、上級機の機能を中級機クラスで実現したフルデジタル超音波診断装置「EUB−6000」を発売 世界初
2000年-GEYMS、汎用型フルデジタル超音波診断装置「LOGIQ 200 MD PRO Series」を発売
2000年-GEYMS、超音波診断装置LOGIQ 400シリーズを機能強化し新シリーズを発売
2000年- GEYMS、独自の送受信処理技術を進化させ、検査能力を格段に向上させた超音波診断装置「LOGIQ 700 EXPERT Series」を発売
2000年- GEYMS、循環器用超音波診断装置「Vivid 3」を発売 世界初
2000年 - GEYMS、ポータブル超音波診断装置「LOGIQ α 100MP」を発売
2000年 - GEYMS、超音波診断装置「LOGIQ 500 PRO Series」に新機能追加
2000年9月日立メディコとフクダ電子、超音波診断装置に関する販売契約を締結
2001年 - アロカ、循環器領域の超音波診断装置「ProSound U」を新発売
2001年 - GEYMS、フルデジタル汎用超音波診断装置「LOGIQ9」を発売
2001年 - シーメンス ウルトラサウンド ジャパン、汎用超音波画像診断装置「SONOLINE Antares」を発売
2001年 2月 島津製作所、デジタルカラー超音波診断装置2機種を同時発売
2001年3月日立メディコ、デジタル超音波診断装置「HDI 5000 SonoCT」を発売
2001年3月アキュソン・ニッポン、ポータブル心エコー診断装置「サイプレス」を発売
2001年4月東芝メディカル、フルデジタル超音波診断装置「Nemio」を発売
2002年-GEYMS、ポータブル型フルデジタル汎用超音波診断装置「LOGIQ 100 PRO Series」を発売
2002年-日立メディコ、デジタル超音波診断装置「HDI 5000 SonoCT XRES」を発売
2002年-シーメンス ウルトラサウンド ジャパン、マルチスペシャリティ超音波画像診断装置「ソノライン G60S」を発売
2002年- GEYMS、世界初の4D機能を搭載した超音波診断装置「VOLUSON 730」を発売 世界初
2002年- 島津製作所、世界初の頚動脈IMT値を計測するフルデジタルカラー超音波診断装置2機種を発売 世界初
2002年-GEYMS、フルデジタル汎用超音波診断装置「LOGIQ 5」を発売
2002年 3月 日立メディコ、デジタル超音波診断装置「EUB−6500」を発売
2003年1月GEYMS、ノートブック型フルデジタル汎用超音波診断装置「LOGIQ Book」を発表
2003年1月日立メディコ、e-Comテクノロジーを体現したデジタル超音波診断装置「EUB−8500」を発表
2003年 2月フィリップス、ハイエンド・フルデジタル超音波診断装置「SONOS 7500」を発売
2003年 2月フィリップス、汎用超音波診断装置「Philips HDI 5000 SonoCT」発売
2003年 2月フィリップス、ハイパフォーマンス汎用超音波診断装置「EnVisor」を発売
2003年 6月東芝、超音波装置「Aplio」用アプリケーションソフト群「INNOVATION 2003」を発売
2003年 6月GEYMS、フルデジタル汎用超音波診断装置 「LOGIQ 3」を発売
2003年 7月富士写真光機、 超音波内視鏡ソノプローブシステム「SP702」を発売
2003年 7月フィリップス、SONOS 7500の新バージョン「performance 2004」と「SONOS 7500 Live xPlane」を発売
2003年11月フィリップス、画面表示に日本語を採用した汎用超音波診断装置「EnVisor」の「Expansion 2004 バージョン」を発売
2004年1月東芝メディカルシステムズ、2004年1月9日で電子スキャン方式 超音波診断装置の累計生産台数15万台を達成
2004年 2月日立メディコ、超音波とCTの同一断面をリアルタイムに同時表示する新機能を開発
2004年3月 東芝メディカルシステムズ、 超音波診断装置「Aplio」用のアプリケーションソフトウエア「Innovation2004」を発売 世界初
2004年5月GEYMS、シリーズ中位機種としてフルデジタル循環器用超音波診断装置「Vivid 4」を発売
2004年6月東芝メディカルシステムズ、コンパクトボディの白黒専用フルデジタル超音波診断装置「Famio 8」を発売
2004年6月アロカ、米国SonoSite社製携帯型超音波診断装置「Titan」の独占販売契約を締結
2004年9月 東芝メディカルシステムズ、超音波診断装置「Aplio」の最新臨床アプリケーションソフト「XVパッケージ」を発売
2004年11月 東芝メディカルシステムズ、超音波診断装置の新製品として使い勝手を追求した高級機「Xario」と白黒専用機「Famio 5」を同時に発売
2004年12月 アロカ、超音波診断装置プロサウンドシリーズの最高級機「ProSound α10」を発売
2005年2月 フィリップス、 超音波装置の新製品として豊富な機能を搭載した「iE33」と「HD11」を発売
2005年7月 持田シーメンスメディカルシステム、カラードプラ超音波診断装置「ソノビスタ G40」を発売
2006年 5月 日立メディコ 超音波診断装置の 新機能(世界初の「日本語対応音声操作機能」・ 「音声所見入力機能」〉を開発
2006年 6月 ノートブックタイプの婦人科用超音波診断装置) 「Voluson i」を発売
2006年 6月 GEYMS  ノ ートブックタイプの汎用超音波診断装置 「LOGIQ e」を発売
2006年 6月 島津製作所画像図解機能付き 新型カラー超音波診断装置「SDU-1100」を発売
2006年 7月 GEYMS、汎用超音波診断装置の 中上位機種「LOGIQ S6」を発売
2006年 8月 東芝メディカルシステムズ 快適な検査環境をめざして 高級超音波診断装置のラインナップを拡充
2006年 9月 東芝メディカルシステムズ 最高級超音波診断装置 「Aplio」の臨床応用を広げるソフトウエア 「Dyssynchrony Imaging」を発売
2006年 10月 富士フイルム高画質と小型化を両立させた フルデジタル超音波画像診断装置
2006年 12月 持田シーメンス 高性能4Dフルデジタル・ カラードプラ超音波診断装置 「ソノビスタ X500」を発売
2007年 1月 東芝メディカルシステムズ 低音圧型の 超音波造影剤に対応した超音波診断装置 「AplioXG」を発売
2007年 2月 フィリップス 超音波診断装置の新製品 「iE33 Vision2007」発売
2007年 3月 持田シーメンス 幅広い診断分野に対応する コンパクトな超音波診断装置 「X300」新発売
2007年 3月 フィリップス 汎用超音波診断装置「HD3」 発売
2007年 3月 島津製作所 汎用型フルデジタル 超音波診断装置「sarano」 発売
2007年 4月 GEYMS 産婦人科向け超音波診断装置の 最上位機種「Voluson E8」を 本格発売
2007年 5月 GEYMS 超音波造影剤「ソナゾイド」対応の 超音波診断装置「LOGIQ 7 BT 07」発売
2007年 9月 東芝メディカルシステムズ 三次元画像で心筋の動きを追跡する 超音波診断装置「Artida」を開発
2007年 10月 アロカ 腹部から循環器領域まで幅広い 診断に対応する超音波診断装置 「プロサウンドα7」発売
2007年 10月 アロカLCD採用で人間工学にもとづいた デザインの超音波診断装置 「プロサウンド3500SX」を発売
2007年 11月 東芝メディカルシステムズ、コンパクトなボディに 最新の映像化技術を搭載した超音波診断装置 「Xario XG」を発売
2007年 11月 アロカ 上位機種のテクノロジーを受け継ぎ 小型軽量化した超音波診断装置 「プロサウンド6」発売
2007年 12月 GE横河メディカルシステム  ボルケーノ社と血管内超音波診断装置の 販売で提携
2008年 2月 日立メディコ Real-time Tissue Elastography (エラスト機能)の普及に向けて 〜エラスト機能が日立メディコ製デジタル 超音波診断装置の全機種に搭載可能となる〜
2008年 4月 富士フイルム ポータブル超音波診断装置 「FAZONE(ファゾーン) M/Brain」 新発売
2008年 4月 GE横河メディカルシステム  循環器用超音波診断装置の新製品 「Vivid S6(ヴィヴィッド・エス・シックス)」 を発売
2008年 6月 ECM社 新しい高性能超音波診断装置 「IMAGYNE」を開発
2008年 6月 GE横河メディカルシステム 日本超音波医学会が 選定する第8回技術賞を受賞
2008年 7月 アロカ ポータブル型超音波診断装置 「プロサウンド2」発表
2008年 10月 GE横河メディカルシステム フルデジタル汎用超音波診断装置の最上位機種 「LOGIQ E9」 発売
2009年 2月 日立メディコ デジタル超音波診断装置 「HI VISION Preirus」を発売
2009年 2月 オリンパスメディカルシステムズ 超音波気管支鏡ガイド下針生検を実現する 「超音波気管支ファイバービデオスコープ OLYMPUS BF TYPE UC260FW」 発売
2009年 3月 GE横河メディカルシステム 循環器用超音波診断装置の最上位機種 「Vivid E9(ヴィヴィッド・イーナイン)」を発売
2009年 4月 フィリップス超音波診断装置 HD15 High Definition Ultrasound Systems の販売を開始
2009年 4月 フィリップス超音波診断装置 Compact Xtreme System CX50 を発売
2009年 4月 東芝メディカルシステムズ 高い機動性と画質性能を両立させた 超音波診断装置の新製品「Viamo」発売
2009年 4月 持田シーメンスメディカルシステム 乳がん検診用超音波自動ボリュームスキャナー 「Automated Breast Volume Scanner (ABVS)」 5月から販売開始
2009年 5月 日立メディコ 半導体プロセスによる 医用超音波探触子「Mappie」の実用化に 世界で初めて成功
2009年 5月 GE横河メディカルシステム 世界初、 GE製超音波診断装置の新ブランド「Venue」を 市場投入
2009年 6月 持田シーメンスメディカルシステム 循環器領域で 最上位の超音波診断装置となる真のリアルタイムFull Volume Imaging「ACUSON SC2000」を 販売開始
2009年 8月 GEヘルスケア・ジャパンとテルモが 麻酔科用超音波装置と中心静脈用カテーテルの 販売で協力
2009年 8月 アロカ プロサウンドαシリーズの 新しい超音波診断装置「プロサウンドα6」を発表
2009年 9月 コニカミノルタ 高い操作性と高画質で検査をサポートする カラー超音波画像診断装置 「SONIMAGE(ソニマージュ)513」 新発売
2009年 10月 日立メディコ デジタル超音波診断装置 「HI VISION Preirus」が 2009年度グッドデザイン金賞」を受賞
2009年 10月 東芝メディカルシステムズ 最高級超音波診断装置「Aplio MX」を発売  
2009年 10月 GEヘルスケア・ジャパン超音波診断装置 「Venue 40 Musculoskeletal」を発売
2009年 12月 日立メディコ デジタル超音波診断装置 「HI VISION Avius」発売
2010年 1月 GEヘルスケア・ジャパン、 日本初のMRガイド下収束超音波治療器「ExAblate2000(エクサブッレード2000」を発売
2010年 3月 キヤノンマーケティングジャパン SuperSonic Imagine社製超音波診断装置「Aixplorer」の国内独占販売権を取得
2010年 5月 富士フイルム携帯型超音波画像診断装置 「FAZONE CB(ファゾーン シービー)」新発売
2010年 7月 GEヘルスケア・ジャパン、 最小・最軽量の超音波診断装置
2010年 10月 富士フイルム内視鏡検査で高画質な超音波画像を提供する「超音波観測装置SU-8000」・ 超音波内視鏡3機種新開発
2010年 11月 東芝メディカルシステムズ超音波診断装置 AplioTM MXが第7回エコプロダクツ大賞(エコプロダクツ部門)エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)を受賞
2010年 12月 GEヘルスケア・ジャパンとオリックス・レンテックがポケットサイズの超音波診断装置 「Vscan」のレンタルサービス
2010年 12月 オリンパス、膵臓や胆道領域の精密検査を サポートする超音波内視鏡の新製品「超音波ガストロビデオスコープ GF TYPE UCT260」発売
2011年 1月 富士フイルム 携帯型超音波画像診断装置「FAZONE CB」が 「2010年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞
2011年 2月 日立メディコ リアルタイム3Dエラスト機能を搭載した デジタル超音波診断装置 「HI VISION Ascendus」 発売
2011年 3月 コニカミノルタ 1ランク上の多彩な機能を搭載した カラー超音波画像診断装置 「SONIMAGE (ソニマージュ) 613」新発売
2011年 4月 東芝メディカルシステムズ 高画質、使いやすさを追求した コンパクトな超音波診断装置「Nemio MX」発売
2011年 5月 GEヘルスケア・ジャパン、 産婦人科向け超音波診断装置「Voluson S8」と 「Voluson S6」を発売 
2011年 6月 ジョンソン・エンド・ジョンソン、 不整脈診断をサポートする心腔内磁気センサ付き 超音波カテーテル「SOUNDSTARR」の 薬事承認を取得
2011年 7月 東芝メディカルシステムズ フロスト&サリバン社の「2011年 日本 超音波装置 最優秀企業賞」を受賞
2011年 9月 GEヘルスケア・ジャパン 肝疾患診断向けの機能を充実させた 小型軽量モデルの汎用超音波診断装置 「LOGIQ S8」を本格発売
2011年 10月 GEヘルスケア・ジャパン 超音波踵骨測定装置の新製品 「A-1000 EXP II」を発売
2011年 11月 GEヘルスケア・ジャパン ポケットサイズの超音波診断装置Vscanが 本年度のグッドデザイン金賞を受賞
2011年 12月 富士フイルム 超音波診断装置の大手企業 米国 SonoSite、 Inc.の買収合意を発表
2012年 2月 持田シーメンスメディカルシステム ハイエンド超音波診断装置「ACUSON S1000」発売
2012年 3月 東芝メディカルシステムズ CT/MRI画像情報を利用してより安全な穿刺を支援する超音波診断装置「AplioTM 500」発売開始
2012年 5月 日立アロカメディカル 充実した機能と柔軟なスタイルを兼ね備えた 超音波診断装置「Noblus(ノブルス)」発表
2012年 7月 GEヘルスケア・ジャパン ポケットサイズの超音波診断装置の最新モデルVscan 1.2を発売
2012年 9月 フィリップス 最先端フルフラット・強化ガラス・コントロールパネル搭載の新型超音波診断装置「Sparq」を発売
2012年 9月 フィリップス リアルタイム3次元経食道エコー機能を搭載した 世界初*1 のプレミアムポータブル超音波診断装置「CX50 xMATRIX」を発売
2012年 10月 トーイツ、防水無線ドプラトランスジューサを採用した新型ドプラ胎児診断装置 「CEVO(シーボ)」(製品名:FD-490)発売開始
2012年 11月 GEヘルスケア・ジャパン、汎用超音波診断装置「LOGIQ S7 Expert」を発売
2012年 11月 持田シーメンスメディカルシステム、超音波診断装置「ACUSON X700」発売
2013年 3月 GEヘルスケア・ジャパン、一般開業医向け超音波診断装置「LOGIQ iM(ロジック・アイエム)」発売
2013年 3月 GEヘルスケア・ジャパン、自社製汎用超音波診断装置「LOGIQ E9 with XDclear(ロジック・イーナイン・ウィズ・エックスディークリアー」発売
2013年 5月 東芝メディカルシステムズ、 超音波診断装置「Xario 200」販売開始
2013年 9月 コニカミノルタ,携帯型超音波画像診断装置「SONIMAGE (ソニマージュ) P3」新発売
2013年 9月 オリンパス,内視鏡用超音波観測装置「EU-ME2」シリーズを発売
2013年 10月 フィリップス,新型プレミアム超音波診断装置「EPIQ(エピック)」を発売
2013年 10月 富士フイルム,ハイエンド超音波画像診断装置 「X-Porte(エクス-ポルテ)」新発売
2013年 11月 東芝メディカルシステムズ, 超音波診断装置「Xario 100」発売
2014年 1月 東芝メディカルシステムズ,  新しいイメージング技術 Superb Micro-vascular Imaging(SMI)開発
2014年 1月 日立アロカメディカル,超音波診断装置  「ARIETTA 70」,「ARIETTA 60」発表
2014年 2月 シーメンス・ジャパン,超音波画像診断装置 「SONOVISTA FX premium edition」販売開始
2014年 4月 シーメンス・ジャパン, 世界初ケーブルレスプローブ搭載超音波画像診断装置 「ACUSON Freestyle」の販売を開始
2014年 5月 GEヘルスケア・ジャパン 小型携帯超音波診断装置の上位機種,タブレット機 「Venue 50」,ポータブル機「LOGIQ e Premium」を発売
2014年 5月 富士フイルム,次世代 携帯型超音波画像診断装置 「FUJIFILM FC1(フジフイルム エフシーワン)」発売
2014年 6月 GEヘルスケア・ジャパン,2 in 1方式プローブを搭載したポケット型超音波診断装置「Vscan Dual Probe」を発売
2014年 9月 GEヘルスケア・ジャパン,乳房用超音波画像診断装置「Invenia ABUS」販売開始
2014年 9月 セント・ジュード・メディカル,心腔内エコー用「ViewFlexTM Xtra ICEカテーテル」を日本で上市
2014年 10月 コニカミノルタ, 超音波画像診断装置 「SONIMAGE HS1(ソニマージュエイチエスワン)」新発売
2014年 10月 GEヘルスケア・ジャパン,循環器領域の開業医向けに最適な心エコー装置「Vivid T8」を発売
2014年 10月 サムスン電子ジャパン,プレミアム超音波診断装置「RS80A」発売
2014年 10月 フィリップス,新型超音波診断装置「Affiniti(アフィニティ)」発売
2014年 10月 GEヘルスケア・ジャパン,産婦人科向けプレミアム超音波画像診断装置「Voluson E10」販売開始
2014年 11月 東芝メディカルシステムズプレミアム,超音波診断装置・Aplioシリーズに新たな臨床アプリケーション
2015年 3月 シーメンスジャパン,心臓の弁自動解析ソフトを搭載した超音波画像診断装置「ACUSON SC2000 PRIME」発売開始
2015年 4月 フィリップス,超音波診断装置「EPIQ Evolution 1.0(エピック・エボリューション1.0)」発売
2015年 5月 GEヘルスケア・ジャパン,汎用超音波診断装置の新モデル,病院内でのMobile使用を想定した「LOGIQ P9」,開業医向けLOGIQP7」発売
2015年 9月 シーメンス・ジャパン,ノートブック型ポータブル超音波画像診断装置「ACUSON P500」発売
2015年 9月 フィリップス,場所を選ばず診療をサポートできるタブレット型超音波診断装置「VISIQ(ビジック)」発売
2015年 9月 日立アロカメディカル,超音波診断装置「PROSOUND F75 PremierCV」の販売
2015年 10月GEヘルスケア・ジャパン,高感度プローブ搭載の「LOGIQ S8 with XDclear」,「LOGIQ E9 with XDclear2.0」発売
2015年10月GEヘルスケア,インサイテック社との共同開発 MRガイド下集束超音波治療器「ExAblate2100」による有痛性骨転移がんの疼痛緩和治療を日本市場へ投入
2015年11月日立アロカメディカル,超音波診断装置「ARIETTA 70, 60」の臨床機能を大幅に強化
2016年2月シーメンスヘルスケア,超音波画像診断装置「ACUSON NX3」シリーズの販売を開始
2016年2月日立アロカメディカル,超音波診断装置「ARIETTA Precision」「ARIETTA Prologue」発売
2016年4月GEヘルスケア・ジャパン,“ビッグデータイメージングシリーズ”に循環器向け超音波診断装置「Vivid S60」を投入
2016年4月富士フイルム,タブレット型超音波画像診断装置「SonoSite iViz(ソノサイト アイビズ)」新発売 〜白衣のポケットに入り,診断しやすい7インチ画面のポータブルサイズ〜
2016年4月GEヘルスケア・ジャパン,産婦人科向け超音波画像診断装置“Volusonシリーズ”に「Voluson S10」を投入
2016年4月GEヘルスケア・ジャパン,汎用超音波診断装置“LOGIQ”シリーズに,日本開発の高感度プローブを搭載した
2016年5月東芝メディカルシステムズ,プレミアム超音波診断装置・Aplio iシリーズ販売開始〜iBeam技術でより高精細な画像を提供〜
2016年6月GEヘルスケア・ジャパンとアルケア社,整形外科開業医向けの超音波診断装置「Venue 50 Musculoskeletal」の販売で協業を開始
2016年7月日本シグマックス,タブレット型超音波画像診断装置「ポケットエコー miruco(ミルコ)」発売
2016年9月メディコン,シンプル操作で血管アクセスデバイスの留置をサポートする超音波画像診断装置「サイトライト8」発売
2017年2月シーメンス,ヘルスケアスマートスキャンをコンセプトにした超音波画像診断装置の新モデル「ACUSON NX2」の販売
2017年2月テルモ,超音波画像診断装置「ビジキューブ」と超音波カテーテル「アルタビュー」の本格販売を開始 〜血管内超音波画像診断領域で国内トップシェアを狙う〜
2017年4月富士フイルム,携帯型超音波画像診断装置「SonoSite EdgeII(ソノサイト エッジツー)」 タッチパネル採用のフルフラット型超音波画像診断装置「SonoSite SII(エスツー)」
2017年4月フィリップス,超音波診断装置Affiniti(アフィニティ)シリーズに「Affiniti30」を投入
2017年4月日立製作所,超音波診断装置ARIETTAシリーズの最上位機種「ALOKA ARIETTA 850」を発売〜高画質,ワークフロー,アプリケーションを追求したプレミアムモデル〜
2017年5月東芝メディカルシステムズ,プレミアム超音波装置・Aplio iシリーズの新製品「Aplio i600」発売
2017年5月東芝メディカルシステムズ,可搬性に優れた高画質超音波診断装置「Viamo c100」発売
2017年5月フィリップス,全身対応超音波診断装置「EPIQ 7 / 5 Evolution 3.0」「Affiniti 70 / 50 Continuum 1.0」を発売
2017年6月富士フイルム,ラップトップ型超音波画像診断装置「FUJIFILM FC1-X」新発売
2017年7月GEヘルスケア・ジャパン,ポケットに入る超音波診断装置「Vscan Extend (ヴィースキャン エクステンド)」新発売〜プライマリ・ケアのニーズに応え,医療の“質”と“アクセス”を向上〜

参考文献 ・日本超音波医学会創立 40周年記念
 超音波医学の先駆者たち-日本の黎明期を支えた人々-
   発行:日本超音波医学会第75回学術集会実行委員会
・Medical Diagnostic Ultrasound:
 A Retrospective on Its 40th Anniversary
    発行:Kodak HEALTH SCIENCES
・超音波診断法事始  和賀井 敏夫著
・アロカ社史 “アロカ50年のあゆみ”
・日立社史
・東芝メディカル 創立50周年出版 “21世紀への懸橋”
・Innervision誌1997年〜2005年「市場発」並びに
  「医療と画像のポータルサイト」inNavi.NET(インナビネット)
  より引用。

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