HIS-RIS-PACS連携は最初に大阪大学病院での開発と運用に成功した。
特に次のようなRISの新機能の開発により、3者の連携を可能とし、効果あらしめた。
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  1. 1800項目のオーダによりX線撮影装置とFCRプリントを自動設定する機能
  2. 放射線科医個人別の辞書機能、文書保管機能、テンプレートのある report system機能
  3. レポートサーバの全文検索機能 (これのみ1994年)

このRISは7年後の2000年にはNAS (Network Attached Server) としてgigabit networkを利用して登場する基礎となった。
HIS-RIS-PACS連携開発運用が当たり前として全国に普及せしめた功績は大きい。

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