このスライドは1994年に私が作成したものです。放射線治療医はこのスライドが示しているように、患者の予後について多くの不安を抱きながら癌の治療を続けてきました。X線CTやMRI等の画像診断の進歩がその不安をかなり和らげてくれましたが、絶対ではありませんでした。こうした不安はPET(ポジトロンカメラ診断)の出現で急速に解消されつつあります。その実例は以後のスライドで示します。医師が自信を持って治療することは患者の心を癒すことになります。
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