(元)放射線医学総合研究所臨床研究部長。
(元)千葉大学医学部附属病院放射線部長。
日本核医学会賞受賞。
放射線医学・核医学が専門であるが、機器開発に於いても電子操作型CT(日本格医学会賞受賞)、PET、肺癌検診用CT、コーンビームCTなどの開発で指導的な役割を果たされ、日本の医療機器の発展史の中で忘れることのできない多くの足跡を残されている。また日本磁気共鳴医学会や、コンピュータ支援画像診断学会などの設立の立役者の一人でもある。 こうした先生の多面的な活動は、その根底に医療技術・システムの定量的評価研究と放射線医学史の研究があるのが特色で、内外の放射線医学史研究に関しても「ウィルヒョウの生涯」「パリ病院」「原典放射線障害」「医学思想の源流」など数多くの著書がある。退官後は胸部CT検診研究会を組織し、放射線医学の臨床面で顕著な実績を上げられている。 |
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