(株)日立メディコは、中級機市場において、画質にかかわるすべての回路をデジタル化したコンパクトで多機能なデジタル超音波診断装置「EUB-6000」を発売した。
 同製品は、中級機レベルでは世界初めて、指の指紋を描出できるほどの精細な画像を得ることができる。また、デジタル化によって再生画像の画質劣化はなくなった。基本OSには、Windows NTを採用し、大量の画像データを扱う超音波診断装置に“電子ファイル“的な考え方で患者の過去データと病変部位を比較、検索できる機能を標準装備している。また、各種操作に対する応答時間の短縮、使用頻度を考慮したキー配列等により操作性は一層向上し、検査時間も約40%短縮することができ、患者負担も大幅に軽減できる。

<主な特長>

□イメージ1
日立メディコ 「EUB−6000」