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平成18年度の活動概要 |
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JIRA自主統計:
画像医療システム生産・輸出入及び国内市場(年度計)の2005年度計概要と推移 |
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当工業会では、会員企業のご協力を得てJIRA自主統計を実施しております(2006年3月まで実施、2006年4月からは、新しいJIRA市場統計を開始)。今般、2005年度計がまとまりましたので、2005年度計の実績概要と過去5年間の生産・輸出入・国内市場の推移グラフをご紹介します。
【2005年度計(2005年4月〜2006年3月分)実績概要】 (文中の%は前年比) |
1. |
画像医療システム全体で、生産4,299億円(112%)、輸出2,174億円(116%)、輸入1,383億円(122%)の実績から国内市場は3,509億円(113%)となった。 |
2. |
主要装置別の国内市場は、関連用品99%を除きすべて増加した。診断用X線装置113%、CT装置116%、診断用核医学装置110%、うちPET118%、診断用磁気共鳴装置(以下MRI)118%、その他の診断用画像処理装置128%となった。 |
3. |
生産高は、MRIが85%、診断用核医学装置が75%と減少したが、CT装置が146%、その他の診断用画像処理装置が115%、診断用X線装置が110%などと増加した結果、全体で4,299億円(112%)と増加した。 |
4. |
輸出高は、CT装置が171%、診断用X線装置が113%、関連用品が117%などと増加した結果、MRIの67%の減少を補って、全体で2,174億円(116%)と増加した。 |
5. |
輸入高は、関連用品が60%、超音波診断装置が95%などと減少したが、これら以外の主要製品では、診断用X線装置が126%、診断用核医学装置が123%、MRIが120%などとすべて増加しており、全体で1,383億円(122%)と増加した。 |
6. |
2006年度については、画像診断関連の一部の領域で需要喚起につながる可能性のある診療報酬の改定が実施された(PET/CTとしての点数設定、画像管理加算のDPC非包括化など)が、総医療費の抑制という流れは変わらず、診療報酬改定全体で3.16%のマイナス改定の影響も懸念され、先行きは不透明である。 |
【2001年度〜2005年度(4月〜3月分)画像医療システム生産・輸出入及び国内市場の推移グラフ】 |
期間中の国内市場については、5年間で122%の増加となっています。2002年度の診療報酬改定に伴う一時的な落込み(対前年95%)があったものの、後半では新しい技術を導入した新製品(デジタルX線、マルチスライスCT、高磁場MRI,PET及びPET/CTなど)の上市により国内市場が増加したと考えられます。
主要機種別国内市場の5年間の変化は、X線診断装置が122%、CT装置が110%、MRIが117%、その他の画像処理装置が147%の増加となっています。核医学装置は271%と増加率でもっとも大きな増加となりました。一方、治療用装置は78%となっています。この期間に統計調査を開始した超音波診断装置では、統計の精度が向上しつつあります。国内市場全体に占める主要機種別国内市場の構成比では、核医学装置(3.3%→ 7.3%)、その他の画像処理装置(5.0%→6.0%)、超音波装置(10.5%→11.5%)がそれぞれ増加した一方、CT装置(19.8%→17.8%)、MRI(16.8%→16.0%)、治療用装置(4.8%→3.1%)などが減少しています。
※過去5年間の年度計推移グラフ |
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画像医療システム生産・輸出入及び国内市場(通年計)の2005年計概要と推移 |
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当工業会では、会員企業のご協力を得てJIRA自主統計を実施しております。今般、2005通年計がまとまりましたので、2005通年計の実績概要と過去5年間の生産・輸出入・国内市場の推移グラフをご紹介します。
【2005年計(1月〜12月分)実績概要】 (文中の%は前年比) |
1. |
画像医療システム全体で、生産4,174億円(113%)、輸出2,110億円(119%)、輸入1,322億円(124%)の実績から国内市場は3,385億円(113%)となった。 |
2. |
主要装置別の国内市場は、診断用X線装置108%、CT装置116%、診断用核医学装置128%、うちPET149%、診断用磁気共鳴装置(以下MRI)133%、その他の診断用画像処理装置111%となり、診断用装置全体では113%と増加した。 |
3. |
生産高は4,174億円(113%)と増加した。特にCT装置が輸出の増加に伴い146%と増加した。また診断用X線装置が105%、その他の診断用画像処理装置が109%、超音波診断装置が108%と増加した。一方、診断用核医学装置が80%と減少した。 |
4. |
輸出高は2,110億円(119%)と増加した。特にCT装置が169%と増加した。また診断用X線装置が111%と増加した。一方、MRIが74%、治療用装置が72%と減少した。 |
5. |
輸入高は1,322億円(124%)と増加した。診断用X線装置が127%、CT装置が112%、診断用核医学装置が146%、MRIが137%、その他の診断用画像処理装置が113%、治療用装置が149%と増加した。一方、関連用品が58%と減少した。 |
【2001年〜2005年(1月〜12月分)画像医療システム生産・輸出入及び国内市場の推移グラフ】 |
期間中の国内市場については、超音波診断装置の統計を開始した2002年からの変化に着目すると、4年間で122%、617億円増加した。この間、生産高は123%、790億円、輸出高は134%、533億円、輸入高は138%、361億円とそれぞれ増加した。2002年度の診療報酬改定に伴う一時的な落込みがあったものの、後半では新しい技術を導入した新製品(デジタルX線、マルチスライスCT、高磁場MRI,PET及びPET/CTなど)の上市により国内市場が増加したと考えられる。
※過去5年間の年度計推移グラフ |
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平成18年4月に東京と大阪において、「新しいJIRA市場統計の説明会」を開催しました。この説明会は、従来のJIRA自主統計から最終顧客・市場視点重視の新しい「JIRA市場統計」に改定・実施するにあたり、会員に対して開催したものです。また、JIRA自主統計は調査協力会員(約50社)のみの報告・集計でしたが、新しい「JIRA市場統計」は、統計対象となる画像医療システムを生産(販売)、輸出または輸入する全ての会員が参加するシステム(但し半完成品のみを扱う場合を除く)に拡大され、統計精度の向上が期待されています。 説明会の日程と概要は以下の通りです。
◆東京説明会:平成18年4月24日(月)14:00〜15:30 JIRA会議室 参加会員42社50名
◆大阪説明会:平成18年4月26日(水)14:00〜15:45 薬業年金会館 参加会員 9社11名
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東京会場 |
大阪会場 |
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