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3月3日(金)、研修委員会と関連機器部会の共催で、独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)の研修見学会が行われ、25名が参加した。
最初に、秋葉原ダイビルにある秋葉原ソフトウエアショーケースを訪問し、研究者や企業開発者が共同で実践的なソフトウエア開発を行うワーキングラボや展示会統合情報支援システムを見学した。次に、秋葉原駅からつくば駅まで、昨年開通した新しい「つくばエクスプレス」で移動した。
つくばでは、産総研つくばセンターを訪問した。知能システム研究部門では、部門長からロボットを中心に研究内容の説明を受け、サイエンススクエアつくば(展示場)で、ヒューマノイドロボットやモジュール型ロボットを見学した。癒しロボット「パロ」は、実際に触れることができた。
構内には、一般にも公開している地質標本館(地質調査総合センター)があり、豊富な鉱物・岩石・化石の標本やわかり易い地質模型やパネルが展示されていた。
最後に、人間福祉医工学研究部門を訪問した。副部門長による研究概要と産学官連携活動の紹介の後、映像の生体安全性評価法、ドライビングシミュレータ、内視鏡手術訓練システムをそれぞれの研究室で説明を受けた。ドライビングシミュレータでは実際の実験を体験することができた。
様々な部門にわたる産総研の研究のほんの一部を駆け足で見学した印象で、参加者からは、もう少し時間をかけて見学したかった、再度訪問したい等の感想が聞かれた。
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