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JIRAの各部会・委員会の活動状況を工業会内部に報告し、情報の共有化を図ることを目的として、毎年1回活動報告会を開催している。平成16年度は次のとおり実施した。
日 時 : 平成16年10月15日(金)10:00〜16:20
会 場 : 医科器械会館 2階セミナーホール
参加者 : 57名
※プログラム |
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(1)改正薬事研修会
改正薬事法関連のパブリックコメントが厚労省より断続的に公示され、また細部の具体的な事項について、関係委員により行政との協議を繰り返しつつ進行している状況下で、研修委員会では、目下業界の最大関心事である改正薬事法の下位法令及び通知事項について、拡大医療機器法研究委員会(法規委員会に統合)の各委員の協力を得て、下記の3会場で研修会を開催し、最新の情報をお知らせした。特に、各業態と管理者要件、業更新と経過措置等、会員が現在の業務を将来にわたって継続する上で必要な措置を実態に即して解説した。
★名古屋会場
日 時:平成16年5月21日(金) 13:30 〜 16:30
会 場:(株)日立メディコ 名古屋支店 7階会議室
参加者:39名
★大阪会場
日 時:平成16年6月8日(火)13:00〜17:30
会 場:東洋ホテル 大淀の間
参加者:175名
★東京会場
日 時:平成16年6月9日(水)13:00〜17:30
会 場:全国家電会館
参加者:147名
(2)改正薬事製造販売承認研修会
製造販売業における省令なども出され、各会員ともに改正薬事法への対応を進められている状況下で、厚生労働省医薬食品局審査管理課より 河原 敦 主査においでいただき、特に製造販売における承認申請について、ご説明をいただける機会を設け、法規・経済部会との共催により下記のとおり研修会を開催した。
日 時:平成16年12月7日(火) 13:00〜16:40
会 場:機山館
参加者:125名
(3)GVP 省令講習会
平成17年4月1日からの改正薬事法施行に伴い、製造業で4月1日にみなし製造販売業となる企業は、GVP省令に対応して、製造販売後安全管理業務手順書を定める必要があることから、一般医療機器を扱う第三種製造販売業を対象に、安全管理部門の設置と手順書の作成のための講習会を、関連機器部会との共済により下記のとおり開催した。
日 時:平成17年2月4日(金)13:00 〜15:30
場 所:JIRA 302、303会議室
参加者:37名
(4)改正薬事法ならびに製造販売後安全管理(GVP)説明会
2月4日開催のGVP省令講習会を受けて、第一種、第二種製造販売業取得の会員向けに、製造販売後安全管理についての説明、改正薬事法の主旨、製造販売業の品質システム(GQP、GHP)、認証申請等についての全般的な説明会を、法規委員会、安全性委員会との共催により次のとおり実施した。
日 時:平成17年3月4日(金) 10:00〜17:00
会 場:第2電波ビル
内 容:1)改正薬事法全般について
2)製造販売後安全管理について
3)質疑応答
参加者:96名
(5)講習会「中国・韓国の医療機器規制とEUの環境規制の最新動向について」
JIRAでは、中国、韓国、欧州、との行政や関連工業会との交流を実施し、最新の法規及び関連情報の入手を行っている。
中国の医療規制に関しては、2004年7月の「行政許可法」の施行に伴い、「医療機器監督管理条例」の登録管理方法等細則の修正対応が行われ、韓国医療規制においては、2004年5月に薬事法から独立した「医療機器法」が施行され、その施行規則が順次発行されており、JIRAでは、それら規則等を入手し、翻訳、調査を進めている。
一方EUの環境問題については、「WEEE指令」と「RoHS指令」が実施されようとしており、前者は2005年8月13日から、後者は2006月7月1日からの施行が予定されている。これまで、JIRAでは、欧州のCOCIR事務局と本件に関し、情報交換を密に行ってきている。
このような状況下で、国際部会の共催により、また日医機協の協賛も受け、表題の講習会を開催した。
★大阪会場
日 時:平成17年3月9日(水) 13:00〜17:00
会 場:大阪マーチャンダイズ・マート(OMM)ビル
参加者:51名
★東京会場
日 時:平成17年3月15日(火) 13:00〜17:00
会 場:医科器械会館
参加者:83名
開催概要:
各テーマとも参加者の関心が高く、質疑応答も活発に行われた。国際部会では、質疑応答結果のホームページ掲載を予定している。また、今回の講習会に参加できなかった方々のために、講習会で使用した中国と韓国に関する資料集『中国医療器械監督管理法令集』と『韓国医療機器法関連法令集』を、希望者に有償で提供することとし、JIRAホームページを通じて販売している。
→資料購入 |
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(1)日本科学未来館研修見学会開催
平成16年6月4日(金)、関連機器部会との共催で、東京・お台場にある、独立行政法人科学技術振興機構 日本科学未来館(館長 毛利衛)の見学研修会が行われ、29名が参加した。日本科学未来館は、最先端の科学技術を誰にでもわかりやすく楽しめる展示を行っている。「生命の科学と人間」というテーマの脳科学のコーナーはX線CTの画像が展示されており、我々にとっても興味深かった。また、研究者が常駐し、最新の研究開発も行っており、通常見学コースでない研究室も見学し、最先端のナノテクノロジーの研究の一端を垣間見ることができた。
(2)トヨタ工場研修見学会報告
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トヨタ博物館前で |
平成16年7月2日(金)、関連機器部会との共催で、トヨタ自動車(株)(愛知県豊田市)の見学研修会が行われ、56名が参加した。最初に堤工場で最新の自動車製造現場を見学し、かんばん方式、ジャストインタイム等、今まで耳にしていたトヨタ生産方式を生で見ることができた。プリウス、プレミオ、カムリ、カルディナ等、9種の車種が、二つのラインで、計1日約1900台が、整然と混合生産されているのには驚かされるばかりであった。工場見学後、会議室で質疑応答の場を設けていただき、参加者から生産方式やコンプライアンス等について熱心な質問がされた。その後トヨタ会館で、環境や安全に配慮した最新の自動車に関する技術を、トヨタ博物館では、実物展示による自動車の発達史を見学した。自動車業界という我々とは異なった業界の技術や生産に触れることが出来、非常に有意義な一日であった。
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